2階建ての家で暮らすとなると、
あなた自身が、よほどこまめに片付けをするか、
あるいは子供たちに片付けを癖づけるようにしないと、
暮らしの中心となるリビングダイニングが
いつも散らかった状態になってしまいます。
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その理由は2つあり、
1つは子供部屋が2階にあるため、
子供たちが自分の部屋に
衣類や荷物を持って行ってくれないこと、
そして、もう1つは、
にもかかわらず、
1階にそれらの置場が不足していること、です。
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そして、これを解決するために住宅会社は、
1階に部屋や収納をより多くつくることを
オススメするのですが、そうしてしまうと、
1階の床面積が大きくなってしまうため、
結果的に家のコストが上がってしまいます。
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それゆえ、弊社では、
土地の広さ的に可能であれば、『平屋』にすることによって、
全ての部屋と収納を
1階に集約することをオススメしています。
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平屋にすれば、子供部屋が1階になり、
リビングダイニングを散らかす最大の要因である
子供たちの荷物や衣類を、
自分の部屋に持って行ってもらいやすくなります。
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わざわざ、面倒くさい階段を
往復する必要がないし、
移動距離も短いし、
親の近くで居ることが出来るからです。
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また、寝室や収納も1階にあるため、
自分たちの衣類やいつも使うモノも、
部屋や収納に持って行きやすくなります。
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自分たちだって、疲れて帰って来て
わざわざ階段を往復するのは、
面倒くさいですからね(笑)
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たったこれだけのことかもしれませんが、
これだけでも、
ずいぶんリビングダイニングを
片付いた状態で保ちやすくなる
のではないかなー?と思いませんか?
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✔収納のつくり方に注意
あとは、収納のつくり方にだけ
注意していただければ、
コストを上げることなく、
よりたくさんの収納をつくることが出来ます。
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多くの方が、収納の多い少ないを
『床面積』で判断してしまいます。
その理由は、平面図だけを見て考えてしまうからと、
住宅会社側の説明が不十分だから、です。
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しかし、床面積で収納を考えていくと、
どんどん収納を増やしてしまうことになり、
結果、家のコストがどんどん上がっていってしまいます。
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他方、図面の見方を少しだけ変えれば、
全く床面積を増やすことなく、
収納を増やす方法を見つけることが出来ます。
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結果、無駄に一切コストを上げることなく、
より多くの収納をつくれるだけじゃなく、
不必要な窓やドアなどもなくすことが出来、
その分のコストもカット出来るし、
窓が少なくなれば、
カーテン費用もカットすることが出来ます。
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収納で大切なことは、
“いかに管理がしやすいのか?”ということです。
そこにフォーカスして考えると、
無駄に奥行きが深い収納や、
棚が少ない収納をつくらなくなるでしょう。
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住宅会社は、少しでもコストをカットするために、
棚の数を少なくしようとするかもしれません。
また、単純に収納をたくさんつくればいいと
勘違いしている住宅会社は、
無駄に奥行きが深い収納を
たくさんつくることをすすめてくるかもしれません。
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さらに、あなたが収納をもっとつくって欲しい・・
通り抜け動線にしたい・・
と言えば、「はいはい」と言うことを聞いて、
そのように設計するかもしれません。
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しかし、これらは、
ただただ大きさの割にあまりモノが置けなく、
かつ、使いにくい収納をつくってしまうだけです。
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ですから、収納のつくり方に注意を払い、
より片付けやすいお家を
つくっていただければと思います♪