SMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、
2019年12月20日~23日の4日間、
20歳~49歳の男女を対象に
「20代・30代・40代の金銭感覚についての意識調査2020」
をインターネットリサーチで実施し、
2,000名の有効サンプルの集計結果を公開しました。
『現時点で、どのくらい貯蓄が出来ているか?』を調査したところ、
年代別にみると、いずれの年代においても、
「50 万円以下」(20 代 46.3%、30 代 25.8%、40 代 28.0%)
が多数の 回答を集め、20 代では半数近くになりました。
また、「0 円(貯蓄ができていない)」は、
20 代 18.6%、30 代 20.0%、40 代 23.2%と、40 代が最も高くなりました。
(参考:http://www.smbc-cf.com/news/news_20200312_966.html)
この結果が物語っていることは、
計画的に貯蓄していくことがいかに難しいのか、
ということではないでしょうか?
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そして、この結果が招く最悪の結末は、
老後貧乏に陥ってしまうということです。
まだまだ若く健康なうちは働くことが出来るので、
なんとか乗り切って行くことが出来ますが、
歳をとればそういうわけにもいかなくなるからです。
受け取れる年金の金額も確実に減ってしまうでしょうしね・・
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そのため、今後のために貯蓄していかないといけないのですが、
まずは、収入と支出のバランスを
しっかり考えなければいけません。
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つまり、入ってくるお金を急激に増やすことは難しいので、
出て行くお金を合理的に見直す、というわけですね!
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✔︎その住宅ローン返済は適正なのか?
とはいえ、生活費や食費を切り詰めたり、
こずかいが減るのは、
ただただストレスばかりを溜めることになるので、
一番、固定費として見直して欲しい費用は、
家賃や住宅ローンといった住居費です。
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例えば、あなたが欲しい地域で土地を買い、
あなたの希望が全て詰まった家を建てるためには、
35年に渡って毎月10万円の返済が必要だとします。
しかし、そうすることによって、
全く貯金するゆとりがなくなってしまうとしたら、
これは果たして正しい選択なのでしょうか?
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この場合、毎月の負担を2万円減らすことが出来、
かつ、その浮いたお金をずっと
貯蓄・運用していくことが出来れば、
35年後あなたの手元に残るお金は、
1000万円前後違うかもしれません。
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また、家事と育児を夫婦で協力し合うことによって、
奥さんにもフルタイムで働いてもらい、
奥さんにも毎月2万円をずっと貯蓄・運用してもらったとしたら、
さらにもう1000万円老後資金が違ってきます。
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これが出来れば、
日々の暮らしで何かを無理に我慢することなく、
老後に備えた貯蓄をしていくことが出来ます。
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しかし、そのためには、
毎月のローン返済を2万円抑えられるように
土地選びと家づくりをしなければいけません。
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✔︎キーワードは”常識にとらわれない”こと
35年ローンで家づくりを考えた場合、
毎月の返済負担を2万円抑えるためには、
家づくりの予算を600万円抑える必要があります。
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そして、それを実現するためには、
家の予算を削るだけでは無理なため、
同時に土地の予算も削らなければいけないのですが、
そのためには、以下のことを
知っておいていただく必要があります。
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⇒土地は日当たりが良いほど人気があるため、
値段が高く設定されており、
値引き交渉の余地もないということ。
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⇒でも、日当たりがいい土地だから、
明るく心地いい家になるわけじゃないということ。
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⇒日当たりが悪い土地ほど人気がないため、
値段が安く設定されているし、
値引き交渉に応じてもらいやすいということ。
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⇒そして、土地の日当たりの悪さと
家の日当たりの悪さに相関関係はほとんどないということ。
(この理由は設計で土地の問題点を解決出来るからです)
ということで、
土地取得費を少しでも落とすために、
土地の日当たりの良さに、
あまりこだわらないようにしていただければと思います!!