vol.153 現地での土地の見方?

新しく造られた分譲地の利点は、

・土地の形が整っている

・道路幅がゆったりしている

・水道が整っている

・排水も整っている

・隣地との境界が明確

・親子ともに同世代の人たちがご近所さんになる

ですが、それゆえ価格が高めに設定されています。

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他方、新しく造られた分譲地じゃない場合、
それらの利点の幾つかが欠けていることもあって、
新規分譲地に比べて価格が安いことが多いのですが、
予算的な都合であなたがこっちの土地を
選ばないといけないとしたら、
現地での土地の見方を知っておく必要があります。

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というわけで今回は、
こういった土地を選ぶ時に
現地で確認しておくことについて
お伝えしていきたいと思います。

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・土地の日当たりの良し悪し

・土地の形の良し悪し

・浸水しそうな場所かどうか

・近隣の雰囲気や環境

・道路の広さや車の止めやすさ

・学校や職場へのアクセス

などは、みんなチェックすると思うので、
それらは割愛して
コストに直結する部分に絞って
お伝えしていきたいと思います。

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境界がどうなっているか?

まず1つ目が「境界」の状況です。
隣地との間に境界がない場合、
境界をつくらないといけないため、
その費用が土地代と別に掛かるからです。

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また、境界があったとしても、
塀が古く傾いている場合や
壊れてしまっている場合は、
一旦それらを壊してつくり替えないといけません。

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それゆえ、土地を見に行った時に、
境界がどんな状況なのかまで
チェックしておく必要があります。

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そして、不動産屋さんに
これらを売主負担でやってくれるのか、
あるいは自己負担でやらなければいけないのかを
確認しなければいけません。

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そもそも境界が明確じゃない場合、
境界を明確にするための境界確定を
売主負担でやってくれるかどうかも、
買う意思表示をする前に
確認しておかないといけないですしね。

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水道があるかどうか?

次に見ておくことが、
水道が敷地内に入っているかどうかです。
過去に入っていた場合は、
水道メーターボックスがあるか、
ここに引き込まれていますよという目印が
現地にあるかもしれないのですが、
これも見落とさず不動産屋さんに確認すべきです。

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もし入っていなければ、
前の道から引き込まないといけないし、
そうなれば、けっこうな工事代が
別で掛かることになります。

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あるいは、敷地内に引き込まれていても
現在の基準を満たしていない場合は、
基準を満たした太さに新たに引き込み直さないといけなく、
この場合も同じだけの費用が掛かります。

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なので、これも現地にて
チェックすることを忘れないでください。

見えない費用に注意が必要!

ここまで境界と水道についてお伝えしてきたのですが、
分譲地とそうじゃない土地の一番大きな違いは、
これらが整っていることが当たり前か否かです。

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そして、これらが整っていない場合、
たとえ土地価格が安かったとしても、
場合によってはこれらの工事代によって
土地にかかる総額が新規分譲地より高くなる
可能性だって十分あり得ます。

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それゆえ、これらを確認し、
これらの工事がもし別途で必要なのであれば、
費用を算出した上で、
土地の価格が妥当なのかどうなのかを
見極める必要があります。

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かつ、これらを踏まえた上で、
土地の価格交渉を行う必要があります。

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ということで、
見える価格だけじゃなく
見えない費用まで知った上で、
価格も含めた土地の良し悪しを
判断していただければと思います。