vol.149 家づくりの3つの基本?

外構工事にかかるコストは、
建てる家や土地の状況によって
大きく異なるのですが、
その相関関係をよく理解してないまま
家づくりを進めてしまうと、
終盤で家づくりの予算が
大きく狂ってしまうことになります。

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結果、泣く泣く貯金を切り崩すか、
親に泣きついて援助してもらうか、
中途半端な状態で放置するか、
の選択を迫られることになります。

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ゆえ、後からそんな悲惨な状態にならないために、
外構工事のことまで考えて、
予算、土地、家の計画を
立てていかなければいけません。

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というわけで今回は、
外構工事の予算を大きく狂わさないために
知っておくべき3つのコトについて
お伝えしていきたいと思います。

土地は広くしない!

当たり前のことですが、
土地を広くすればするほど、
外構工事は高くなります。

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なので、新たに土地を買うにせよ、
田んぼや畑を造成するにせよ、
出来るだけ土地は小さくすべきです。

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ですが、いざ土地を探し出すと、
更地の状態の土地は狭く感じてしまうがゆえに、
土地を広げようとしてしまいます。

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また、田んぼや畑を造成する場合は、
「せっかくなので広めにしておこう!」となりやすく、
意味なくだだっ広い土地をつくってしまいがちです。

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結果、工事面積が広がり、
想定以上の工事見積もりが出てきて、
後からビックリってことになるわけです。

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✔︎土地に合わせて家を建てる!

土地を広げ過ぎると
外構工事面積が広がるのと同じように、
土地に余白をつくり過ぎるのも、
外構工事面積が広がる原因となります。

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例えば、土地面積が60坪もあれば
充分平屋を建てることが出来るのですが、
多くの方が当たり前のように、
この広さの土地に総二階建ての家を建てようとします。

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もし、30坪の平屋を建てれば、
外構工事面積は残りの30坪だけで済むのに、
ここに上下15坪ずつの2階建てを建ててしまったら、
さらに15坪分外構工事面積が増えることになりますよね?

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もっと酷いのは、
平屋を建ててもまだ余り過ぎるぐらい
広い土地であるにもかかわらず、
総二階建ての家を提案することです。

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おそらく、これはそうした方が
家のコストが安くなるから
そういう提案をしているのだと思いますが、
そうすることによって、
安くなった家のコスト以上に
外構工事のコストがかかってしまうとしたら、
それって全く意味がないって思いません?

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家と外構は必ずセットで考える!

最後に覚えておいて
いただきたいことがこれです。

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例えば、弊社のお家は見た目がオシャレなので、
庭に華美な装飾を加える必要もなければ、
防犯性とプライバシー性に配慮した住まいになっているので、
目隠しや塀や植栽などをする必要もありません。

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結果、外構工事の工事項目が少なくなり
工事費用をずいぶんと抑えられます。

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他方、失礼な言い方にはなりますが、
見た目がオシャレじゃないお家は、
庭に装飾を施すことによって、
それをカバーしないといけません。

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また同時に、
防犯性とプライバシーが担保されていないお家は、
目隠しや塀や植栽などによって、
そのどちらも補ってあげないといけません。

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結果、外構工事にかかる予算が最低2倍違うし、
場合によっては3〜4倍のコストがかかることも
充分あり得ます。

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いかがでしたか?

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この3つを意識しながら
家づくりを進めていただければ、
家づくりの終盤に行う
外構工事の予算が大幅に狂うことは
まずなくなると思います。

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結果、資金計画で決めた
予算から大きくかけ離れることなく
家づくりをやり遂げることが出来、
スッキリした気持ちで後々暮らしていくことが出来ます。

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なので、これから家づくりをするあなたは、
この3つの基本に従って
家づくりを進めていただければと思います。