vol.145 変動型ローンの2つの条件?

ここ最近お会いさせていただく方の多くが、
iDeCoやつみたてNISAに加入していたり、
あるいは加入のために
情報を集めていたりするのですが、
これから家づくりをする方は、
例外なく、この2つに加入することを
前向きに検討すべきだと思います。

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そして、その原資がつくれるよう
家計の収支を見直すべきなのですが、
もちろん、住宅ローンの返済額を
どれくらいにするのかも
建てる前によく考えておくべきことの1つです。 

また、家の予算をよく考えるとともに、
家づくりのお金のことに関して
もう1つ大切なことが、
住宅ローン商品を変動型と固定型の
どちらにするのかということです。

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どっちが良いかは終わってみないと分からないので、
絶対にこっちにした方がいいとは言い切れないものの、
個人的には固定にしておいた方が良いんじゃないか
と思っています。

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理由は、現在の世界情勢を見る限り、
金融緩和姿勢を貫く日銀も
利上げを実行せざるを得ない可能性が
どんどん高くなっているような気がするからです。

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とはいえ、固定を選ぶより変動を選んだ方が、
金利も安く返済金額を抑えることが出来るのも事実なので、
今回は、固定よりもやっぱ変動かなーと思っている方に、
その場合に考えておくべきことについて
お伝えしていきたいと思います。

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変動金利のリスク

変動金利のリスクは、
金利が景気に連動して変わることです。
それゆえ、もし金利が上昇してもあたふたしないように、
計画的に貯金をしていかないといけません。

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また、それと同時に、
当初の固定期間が終わる時に金利の交渉をするか、
あるいは借り換えすることを、
視野に入れておかないといけないのですが、
仮にあなたが、借り換えをすることを
前提として考えているとしたら、
以下のことに注意しておくべきです。

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<健康状態を維持すること>

住宅ローンを借りる時には、
団体信用生命保険に
加入しなければならないのですが、
となると、健康でいることが
借り換えの前提条件となります。

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なので、適度に運動することと
日頃から食事や生活習慣に
気をつけておくことが大事だし、
病気の傾向は血筋も関わってくるかもしれないので、
主債務者となる方の身内の病気の傾向も頭に入れた上で、
住宅ローン選びをしていただくことも大切かと思います。

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<常にスキルアップしていくこと>

住宅ローンは、長期で組むのが当たり前となっていますが、
あなたの職場やあなたの仕事が、
ローンの返済期間中ずっと存在するという
保証はあるでしょうか?

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また、途中で業績が悪くなり、
給料が減額されたり、ボーナスがなくなったり、
最悪クビになる可能性だって
全くないとは言い切れないと思います。

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なので、職場に依存せず
何が起こってもいいように、
常にスキルアップしていくことも大切です。

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借り換えするとしたら、
再び銀行に審査されることになるので、
それなりの収入がないと話になりませんからね。

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また、出来るだけ長い間
働き続けられるようにするためには、
かつ、高いパフォーマンスで
働き続けられるようにするためには、
やはり健康でいることが大切になります。

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そんなこんなで変動型を選ぼうと思っている方は、
健康でいることと常にスキルアップすること、
この2つに関して、
より高い意識を持つようにしていただけたらと思います。