vol.134 家づくりと3つの投資?

さて、今回は人生100年時代に備えた
豊かな老後を過ごすために必要な
「3つの投資」について
お伝えしていきたいと思います。

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要は、これら3つの投資が出来るよう
余力を残しながら家づくりをすべきだ
という話なので、ぜひ今回の記事を
参考にしていただけたらと思います。

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自分への投資

例えば100歳まで生きるとして
65歳でリタイアすると、
残り35年もの長い間
年金と貯金だけでやっていくのは
相当計画的に資産を作っていないと、
なかなか難しいと思います。

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また、そんな長い間、
ずっと働かないまま過ごしていくのも
死ぬほど退屈だと思うので、
そう考えても働けるところまで働くのが、
これからの当たり前になるのではないでしょうか?

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とはいえ、80歳まで頑張って働くぞー!
と自分だけが勝手に意気込んでいても、
雇ってくれるところがあるかどうかと、
雇ってくれても賃金がどうなのか、
という問題が発生してきます。

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それゆえ、今のうちから、
自己投資をすることによって、
常に勉強・挑戦し、
スキルを身につけていく必要があります。

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また自己投資というと、
教材や本を買うとか、
セミナーに行くとか、
資格を取るという風に、
勉強する方向に偏りがちですが、
長く働くためには、
「健康」に配慮することも大切です。

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そもそも健康じゃないと、
元も子もありませんからね。

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それゆえスキルを身につけると同時に
健康を維持するために、
定期的に運動するとか、
普段から食事に気を付けるなど、
継続的に自己投資していかないと
いけないんですよね。

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子供への投資

続いては子供への投資です。
子供たちが自立して
生活していってくれるようになるかどうかも、
あなたの老後に大きく関わってくるわけですからね。

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そのためには、
子供たちに十分な教育投資を行い、
将来の可能性を高めてやることが
親としての大切な役割となります。

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それゆえ、
その資金が出してやれなくなるぐらい
家や保険や車などにお金を投じるのは
子供にとっても悲劇だし、それが結果的に
あなたに跳ね返ってくることになるので、
子供に投資が出来る余力を残しつつ
家の予算設定をしていただければと思います。

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金融資産を増やす投資

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そして3つ目の投資が、
資産形成のための投資です。

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というのも、
自己投資をすることによって長く健康で居続け、
かつ独自のスキルを身につけることで、
より収入にレバレッジを
かけることが大切ではあるものの、
そう絵に描いたようにいかないのが人生だからです。

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もしかしたら体調を崩し
早くから働けなくなってしまうかもしれないし、
働けたとしても
大して収入が期待出来ないかもしれません。

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となると、それをカバーするだけの
資金をつくっておかないといけません。

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つまり、勤労収入だけに頼るのではなく、
勤労によって得たお金の一部を
常に資産形成のために
積み立てていかないといけないというわけです。

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まとめとしては、
とにかく今回お伝えした3つの投資に
お金が回せなくなるような予算で、
家づくりをしないこと、
これを心がけてくださいということでした。