日記

vol.222 平屋の現実 その2

平屋は2階建てに比べて面積を小さくしやすいことから、実質2階建てと同じぐらいかあるいは安く建てることも出来るので、「平屋の建築が可能な土地である場合前向きに平屋を考えてください」というお話を前回させていただきました。 し …

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vol.221 平屋の現実 その1

「平屋は高い」というイメージがあることから、ホントは平屋にしたいのに最初から諦めている方も決して少なくないと思います。 実際、2階建てのお家に比べて価格に割高感があるのは確かだし、原材料費の値上がりによってなおその肌感覚 …

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vol.220 家づくりの幅を広げるための提案

「南向きの土地」は一般的に最も人気がありますが、弊社では最もオススメしていません。 理由は4つ。1つ目は、土地の価格が高いから。2つ目は、外構費が高くなるから。3つ目は、外観がダサくなりやすいから。4つ目は、設計が難しい …

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vol.219 利便性に対する税金

家という資産を持つと、「固定資産税」という税金を住んでいる市町村に毎年支払うことになるのですが、徳島市に至っては「市街化区域」と呼ばれる地域に限ってそれに上乗せして「都市計画税」という税金も支払わなければいけません。 ゆ …

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vol.218 バイアス解除のススメ

周りを見渡してみるとほとんどの家がそうなっているように、家を建てるとなれば、日当たりがいいところに部屋を配置し、そうじゃないところに部屋以外を配置するものだという当たり前が存在します。 そして土地の方位や環境などはどこ吹 …

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vol.217 多面的に捉えることの大切さ

例えば、東向きの土地に家を建てるとしたら、光を遮る建物がない東に部屋を配置し、採光と風通しのための窓をつくるのが一般的です。 しかし、この場合、何点か注意しておかないといけないポイントがあり、それらを知らないまま建ててし …

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vol.216 収納と建築コストの関係性

建築コストが高止まりしている現在、少しでもコストを抑えながら家を建てるためには、家の面積を抑えることが欠かせない要素ですが、そのためには図面の見方を知っておく必要があります。 というのも、平面図(間取図)を上からずっと眺 …

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vol.215 一戸建てしか果たせない役割

いくつかの原発が再稼働することになると電気料金の値上がりは若干緩和されるかもしれませんが、とはいえ、今後も電気料金は値上がりの方向で進むと考えておいた方がいいと思います。 というのも、脱炭素と電力供給の安定のために今後も …

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vol.214 家づくりに潜むリスクとヘッジ対策

2024年以降に新築した家に入居することになる方は、 少なくとも省エネ基準を満たした家にしていないと 住宅ローン控除が適用されなくなります。 住宅ローン控除とは、新築してから13年の間 借入金額の年末残高の0.7%を上限 …

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vol.213 光と色の特性を活かす

安定的に家の中を明るく保ち続けるためには、直射光と天空光を上手に使い分けた方がいいということを前回お伝えさせていただいたのですが、入ってきた光を効率よく家全体に拡散していくための工夫も同時に必要なことです。 例えば、弊社 …

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vol.212 直射光の呪縛から脱出する

家を建てる方の多くが、直射光だけに頼って採光計画を立てようとしますが、実のところ「直射光」だけで採光計画を立てるとかえって住みにくい家が出来上がってしまう上、家づくりにかかる総コストも割高になってしまいます。 というのも …

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vol.211 最もバランスがいい土地

個人的には、土地を買うとしたら東向きか西向きの土地がベターなのかなと思っています。というのも、南向きの土地よりも安く購入出来るし、防犯対策やプライバシー確保のために建築費や外構費に余分なコストをかける必要もないからです。 …