窓は何のためにあるのでしょうか?
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窓は、外からの“光”を
室内に採り込むために存在します。
窓は、外からの“風”を
室内に採り込むために存在します。
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この2つの機能を
しっかり果たしてもらうためには、
窓のつくり方を熟考する必要があります。
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というのも、ただ単に
窓をたくさんつくっただけで、
その機能がうまく果たせるわけではありません。
むしろ、その機能を、
逆に殺してしまっているお家がたくさんあります。
でも、窓を多くつくればつくるほど、
無駄に建築コストがかさんでしまいますよね。。
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例えば、大きな窓をつくったとしても、
家の中が外から丸見えになってしまうとしたら?
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きっと大きなカーテンをつけますよね。
となると、カーテンが
光を防いでしまうことになります。
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また、その窓に防犯的に
不安を感じてしまうとしたら?
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窓の向こうに障害物がなく
風の当たりが厳しそうだったり、
風によって物体が飛んできそうだったら?
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直射日光の厳しい日差しが
たくさん入ってきそうだとしたら?
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そこにはシャッターを付けたくなってしまいます。
そして、そのシャッターを、
ずっと閉めたままにしてしまったとしたら…?
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そこは壁があるのと同じになってしまいます。。
それでは、そこに窓をつくった意味が
なくなってしまっています。
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それゆえ、間取りを考える時には、
窓の機能を殺してしまう
カーテンやシャッターを付けなくていいような
窓の配置にしなければなりません!!!!
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また、位置だけではなく、形やサイズ、
そしてどういったガラスを使用するかまで、
よく考えて設置していくようにします。
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このように窓を考えていくと、
窓の本数を必要最小限に抑えることが出来き、
窓にかかる建築コストを
最小限に抑えることが出来る!!!
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また、カーテンがいらないように設計出来れば、
カーテン費用もいらなくなる!!!
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✔使えない窓を省くことよる数々のメリット
<その1:断熱性能が高くなる>
窓が少なくなる⇒壁の数が多くなる⇒断熱性能があがる!!
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窓よりも断熱性能に優れた断熱材が
施工される箇所がより多くなると、
必然的に断熱性能は高くなるからです。
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<その2:収納力が高くなる>
窓が少なくなり⇒壁が多く出来る⇒室内側の壁面積が増える⇒より収納を増やすことが出来る!!!
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収納力は、いかに床面積を広げたか?
で決まるものではなく、
いかに壁面をうまく利用出来たか?
によって決まるものだからです。
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<その3:外壁が汚れにくくなる>
窓が少なくなる⇒外壁の汚れ箇所を減る⇒外壁が汚れにくくなる!!!
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外壁の汚れの最大の原因は窓なんです。
窓の上に貯まった土ほこりが、
雨によって垂れ流されることによって
出来る垂れジミ…。
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窓が少なくなった結果、外観を長く美しく保ちやすくなり、
より長い目で見れば、外壁の塗り替えにかかるメンテンンス費用を、
少しでも抑えることも出来るようになります。
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ということで、窓のつくり方に工夫が出来れば、
以上のような様々なメリットを
もたらしてくれるようになります♪
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窓がたくさんあるから、
明るくて開放的な家になるわけではありません。
窓がたくさんあるから、
風通しがいい家になるわけでもありません。
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逆に、窓が少ないから、
暗くて閉塞感のある家に
なるわけでもありませんし、
風通しが悪い家になるわけでもありません。
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このようなことをご理解いただいた上で、
お家づくりをしていきたいですね!!!