65歳以降の夫婦の生活費は、
約22.5万円(住居費・ゆとり費を含まず)
だと言われています。
しかし、受け取る年金収入の平均は、22万円前後。
長寿化が進む今後は、
年金だけでは暮らしていけなくなる現実が待っています。。
老後への備えのために、
私たちは以下の2つのことを実行しなければいけません。
まず1つ目が、
“住宅ローンは退職までに完済する”
ということです。
つまり、老後の住居費を0にするということ。
となると、より厳しく資金計画をしつつ、
その予算の範囲内で、
土地を買い、家を建てなければいけません。
40歳で土地を買い、家を建てるとなると、
20年~25年で完済できるような計画にするということです。
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そして、もう1つが、
“今からコツコツ貯蓄していく”ということです。
そして、そのためにはどうすればよいでしょう?
その1:夫婦共働きする
日本は、収入が高くなるにつれて、
所得税率が高くなるため、
一馬力で頑張って収入を増やすよりも、
夫婦で家事や子育てを協力するようにし、
二馬力で収入を増やす方が、
効率的にお金が手元に残りやすくなります。
また、共働きで働き続ける方が、
確実に年金額も増えるので、
老後の収入の安定にもつながります。
その2:貯蓄先を間違えない
二馬力で働けば、
幾分家計に余裕が生まれると思いますが、
その余裕資金をしっかりと
貯蓄していくことも大切なことです。
そして、少しでも貯蓄を増やすために、
家はご主人の収入の範囲内で建てるべきです。
奥さんの収入をあてにして
予算を組んでしまったら、
貯蓄する余力が減ってしまうだけじゃなく、
今回のコロナのような非常事態が起こった時に、
たちどころに家計が苦しくなってしまうからです。
で、その上で大切なことが、
“お金は増えるところに預ける”
ということです。
例えば 、“個人型確定拠出年金(iDeCo)”を、
あなたはご存知でしょうか?
iDeCoとは、公的年金の上乗せとして、
個人が積み立てていく私的年金なのですが、
これに積み立てた費用は全額所得控除の対象になります。
つまり、年末調整で所得税が還付されるということですね。
例えば、毎月20,000円を預けた場合、
年間で240,000円が積み立てられますが、
仮に、あなたの所得税率が10%だとしたら、
24,000円が年末調整で還付されます。
また、住民税の税率も約10%なので、
住民税も約24,000円安くなります。
なので、共働きで働きつつ、
iDeCoに夫婦そろって加入すること、
そして、出来るだけ上限ギリギリの金額を
お掛けいただくことをオススメしています。
定期預金や不要な保険を見直してでも、です。
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ということで、
より多くの資産をつくっていくために、
そして、いつまでもゆとりある
暮らしをし続けていくために、
家づくりにせよ、お金の貯め方にせよ、
これまでの固定概念に縛られないように
していきたいですね♪